長期性能保証事業・工事完成保証事業
工事着工から竣工までの保証である「工事完成保証事業」、および完成引渡した後の保証である「長期性能保証事業」の両者を組み合わせる事で、工事着工から保証期間の満了時まで一貫した安心保証が得られます。組合の保証、更に連合会の再保証という堅固な体制で二重にカバーする事で、より確かな安心をお客様にお約束できます。
また、本保証はマスチック塗材を用いた工事でなくとも、組合員の行う工事であれば全て対象となる為、戸建て塗替工事から大規模修繕工事まで広くご利用いただけます。
1.長期性能保証(平成2年 国土交通省・第1号認可事業)
組合員の施工した工事を完成引渡し後、長期に亘って組合が保証し、保証期間内に不具合が発生した場合、組合および連合会が責任をもって修補するものです。
現在までに、年間平均約200件・10億円超のお申込があり、認可後18年目を迎える現在までお申込件数約3,000件、保証金額133億円超の実績を有しております。
2.工事完成保証(平成19年 国土交通省認可事業)
組合員の施工する工事を着工より竣工まで組合が保証し「長期性能保証事業」同様、保証期間内に不具合が発生した場合、組合および連合会が責任をもって工事を完了させるものです。
一般社団法人 マンション計画修繕施工協会の安心保証
信頼される改修技術・品質確立
大規模修繕工事には各種建築専門業種が絡むため、施工品質や保証といった面での標準化が遅れています。この為管理組合など発注者側からは安心と信頼の得られる工事の在り方を問う声が根強いです。
その一方で改正建築基準法が施行され、工事監理の徹底が義務付けられるなど、事実上の外注規制が実施され、良質な改修体制づくりが不可避となっています 。
これを受け建築専門工事業の横断的改修専門工事業団体「一般社団法人 マンション計画修繕施工協会」を設立いたしました。
長年の課題とされている工事完成保証・瑕疵保証システム確立に積極的に取り組みます。 また会員の安定した経営基盤はもとより施工業者として居住者を含めた管理組合の様態を研修等を通じてより認識させる事も望まれます。 管理組合が安心して工事を発注できる体制づくりに努めます。 |